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彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第1章 幸せなひととき
「いえ、そんな事ないんですけど。」
「そうですか。何かあったらちゃんと俺に言うんですよ?」
そう言ってあたしの手を引いて歩き出す。
ベッドルームでジャケットを預かる。
「海斗、先にお風呂に入ってきてください。
すぐご飯食べれるように準備しておきますから。」
「わかりました。そうしましょう。」
そして海斗はバスルームに。
あたしは海斗の着替えを用意してバスルームに持っていき、キッチンでスープを温めたり、サラダを出したり、ハンバーグを焼く。
ハンバーグが焼けて、お皿に盛る時
「あつっ!!!」
フライパンに間違って指を触れてしまった。
急いで水で冷やす。
すると海斗がお風呂から上がって来た。
あたしは急いで準備して、リビングのテーブルに並べた。