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イマージュ
第18章 ~ オトコ心は唇で ~ あとがき

てゆーか戦慄だよ!

お前ら1万字も使ってナニやってんだと。
1万字だよ? 般若心経に換算したら……わかりませんすいません。

とにかくバカ恐るべしである。

みなさんもバカを登場させるときは気を付けてください。
ついでに現国の松山先生はもっとしっかりしてください。


閑話休題。


うわー、ページ足りねーと思いつつ、後半のフェラトレーニング展開へ。

音楽準備室のドアををガラッ
あれ? 二人しかいない。
もーひとりの女の子は?

「来たくないって」

うおおおおおい! 発注どうなっとんじゃーい! 
フェラNGの娘やったんかーい!

「私、いますよ」

あれ?
てことは……

「リッちゃん、泣いてましたよ」

ああああああああああああああ。
しまったああああああああああああ!

ここで私はミスに気付いた。

読者の気持ちばかり考えて、キャラの気持ちを全く考えていなかったのだ。

そーだよ、なんか台本にないセリフとか、変な表情とかしてオカシかったんだよ、あいつ。

もともとオカシーからわかんなかったけど!

リツカはフジサキ君に惚れていたのだ――

そーいう男に設定しちゃったのは私^^


つーわけで路線変更。

凌辱からラブ・コメディへ^^

何を言ってるかわからねえと思うが自分でもさっぱりわからねえ。


最初から撮りなおす時間もカネもないので、結末でどうにかすることに。

リツカちゃんをなだめすかして連れて来る。
めっちゃ、ボロボロになってた。

そんなに好きだったのね……。

やっぱわかんないなー女心!

わかんないと言えばフジサキ君はどーなの?
あんた、リツカの事好きなの?

「俺は別に……」
「本当に?」

突然そう言ったのはヒロイン役の女の子であった。


……そうして出来上がりましたこの作品。
荒技すぎ。

公開するかしないか迷ったのは、リツカの告白シーンがあまりにも唐突すぎて、伏線も何もあったもんじゃなかったため。

しかも、伏線ぽいセリフだけはやたらある。

しかし、どう考えても噛みあってない。
小説作法というか物語作法的にはまったくお約束にのっとっていない。


なんとかしてくれよー。

これ公開したらさー。
伏線張ったつもりの回収したつもりになってるひとりよがりの馬鹿みたいじゃん! 読者だってちゃんと読む人ほど混乱するでしょ!
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