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イマージュ
第19章 ~ 先輩 ~ あとがき
こんにちは!

女性の作者様からご質問をいただきました。

「女性とわかっている作家が書いた男性向け官能作品に、男の人は抵抗ありませんか?」

確かに。そういう疑問ってわきますよねー。

私は男なので、逆に女性向け官能を男性作家が書いている場合、女性読者ってどう思うのかな~とか考えちゃいますね。

どうなんでしょ。

一般論ではなく個人的にどうなのかと言えば、

女性作家が書いた男性向け作品、

1女に男のツボがわかるもんか と、手に取らない
2でもオンナが書いてるってエロいな と、手に取っちゃう

どっちの心理も存在します。
2は完全にスケベ心なので恐縮ですが。こんな感じ。


でもこのご質問、更にもしかしたら女性特有の心配をされてのものかもしれませんね。

男の聖域にズカズカと上がり込んで……という抵抗をもたれないかどうか。

ないです。少なくとも私は。
多分、男はエロければそれでいい。

手にとって読みさえすればあとは内容勝負で男性作家と競合できると思います。
そして面白い!エロい! と思ったら、女性作家であることのメリットだけが残るのでそこを逆手にとった作品を考えてもいいと思う。

多分、女性読者に対する男性作家についても同じことは言えるような気がします。(どうですか? そーでもなかったりなのかな?)


■先輩

変化をつけるために本当は6章あたりにもってきたかった作品。


「女性も男性にも楽しめる官能作品」をコンセプトに持つ「イマージュ」ですが、あくまでもそれを目指すというだけで、今現在この短編集がそうなっているかというと、違うと思います。

あくまでもチャレンジ。だって初めてなんだもん、そんなの書くのw
最初からできるわけがないw

だから、期待してクリックして下さった女性読者さんを裏切ることがあるだろうというのは覚悟していて、その上で試行錯誤をする場としています。
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