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イマージュ
第19章 ~ 先輩 ~ あとがき
だから、期待してクリックして下さった女性読者さんを裏切ることがあるだろうというのは覚悟していて、その上で試行錯誤をする場としています。

先日、女性の方から本短編集への貴重なご意見を頂きました。

「序盤に収録している作品が男性向けっぽくて入っていけない。後ろのほうには私の好みの話もあるのに、前の方で読むのをやめちゃう人はいるかも」

なるほど! と膝を叩きました。

書くことの試行錯誤にいっぱいいっぱいで、そういう、短編集全体の戦略については疎かにしていました。

将来、短編集で勝負作品を作るときには意識しよう!

前半、特に男性向けですよね。しかたないですけどw

男性である私が、女性向けを意識して努力する中で脱却していく姿を愉しむ短編集とも言えそうですw おろ、なんかちょっとエロくね?

そして7本目にしてBLかよ! と(笑)


私はBLが好きです。

ただ、食べ物として好物、という意味ではないです。
あれはオトコノコが食べちゃイカン果実です。わかってます。

食べるとオナカイタイイターイになります。
腐ってるわけですからね。

BLという存在、現象そのものが面白いという興味ですね。

BLと書いて妄想と読む。
妄想と書いてBLと読む。
BLと書いて愛と読む。

愛と書いてBLと読む……人は、ちょっと生活指導室まで来なさい。

私は男です。
BLに関して常に自覚しなくてはいけないと思っているのは、BLは女のモノであり、それを尊重する気持ちなくして語るなかれ、です。

聖域を犯すな。
そーいうことです。

腐男子とかそんな人もいるご時世なので、先々どうなっていくかのか、間口を広げる寛容さをBLは持つか持たないか。

個人的にはやはり女のモノであり続けて欲しい。
そんな気もします。そうじゃなくなったらちょっと寂しいな、と。
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