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鬼灯
第2章 鬼
それから2~3日すると、夫が珍しく美月を連れて外に出ていった。
珍しいことがあるものだと思ったが、日頃の育児の疲れもありうとうとしていたら
また以前のように見知らぬ男が部屋に入ってきた。

今度のオトコは私のおっぱいを吸いにきた。
私は鳥肌が立つほど嫌悪感を持ったがやはり“金を払ったから…”といい私を抱いて行った。

美月は…私が逃げないための足枷として連れて行っただけだった…

何度も見知らぬ男に抱かれるうち、私はすっかり感覚がマヒしていた。
逃げてもすぐに見つけ出され、さんざん殴られて犯される…その繰り返しだったから…

イヤなのに…身体はいつも悦びに震えてしまう。
オトコを受け入れることで私の身体はさらに男を欲しがるようになっていく…

口から出る言葉がやめて・・・からもっと…に変わるのに時間はかからなかった。



やがて男は日に2人になり、ヘタをすれば複数に姦されることもあった。


気付けば私の身体はぼろぼろになり
ある日を境に、ぱったりと夫の姿を見なくなった。
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