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夢想姫の逃避録
第3章 大輪の花

ここまで来ると、緋奈の寝たふりも限界。
もう寝たふりじゃなくなっていた。
小さく吐息と一緒に喘ぎ声が漏れちゃうし、枕を掴む手に力は入るし、おまけにアソコは大洪水。腰も気持ち良さでよじってしまってる。
だって男の人にこんなエッチなことされたことないもん。
しかも、いきなり寝込み襲われるなんて……

そんな感じちゃいながら寝たふりを頑張って続けようとする緋奈の姿を見たからか、ユウガは緋奈の耳元で囁いてきた。
「……声我慢しなくていいよ?本当は起きてるんでしょ?俺もう我慢できない。緋奈のエッチな声、聞きたいな……」
意地悪そうに言ってくる。

緋奈は意地でも大きな喘ぎ声出すもんかって思っていたけど、ユウガは体制を馬乗りに変えて横になって寝たふりしている緋奈を思いっきり抱きしめた。びっくりして思わず目を見開いてえっ!?って声を出してしまった。
近い……ユウガのシャンプーの良い香りがして、そこにもキュンときた。
でも、そう思っているのも束の間。

「ほら、声聞かせて……?」
また意地悪そうに、耳元で甘く囁く。
乱れた緋奈のワンピースをさらに脱がせて首筋に舌を這わせながらキスし始めた。
さすがに緋奈もバレバレの寝たふりを諦めた。
思わず大きな声で喘ぎながら身体をよじってしまった。
無意識にユウガの背中に回した手に力が入った。

「あ……んっぅ……ユ…ぅッ……ガぁ……あんっぅ……ん…んあぁ……あんっ…気持ちッ…いいっ……あぁ……んん!」
初めて男の人に抱かれて喘いだ。
しかも前戯だけで……こんなに気持ちいいんだ……。
自分でもびっくりするくらい女の子の高くて艶やかな声が出ていた。
恥ずかしいのに……声が出ちゃう……!
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