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愛が欲しかったんです。
第3章 思わぬ出会い
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「ほんと?ありがとう!」
小出さんは目を細めて笑う。
こっちももう訳が分からなくなって笑い返す。
こうして、10分くらい電車に乗り、あっという間に私の最寄の前の駅まで着いた。
「私、次の駅が最寄なんです。どこが最寄ですか?」
と聞いたところ、ここから離れた駅の名前が返ってきた。
乗り換えに使っている駅よりもっと前の駅だった。
「杏ちゃんと仲良くなりたくてきちゃった。嘘ついてごめんね?」
「いえ…」
ああ…どんどんこの人の手にはまってゆく。
だが、今ではそれでも構わないと思えてきた。
小出さんは目を細めて笑う。
こっちももう訳が分からなくなって笑い返す。
こうして、10分くらい電車に乗り、あっという間に私の最寄の前の駅まで着いた。
「私、次の駅が最寄なんです。どこが最寄ですか?」
と聞いたところ、ここから離れた駅の名前が返ってきた。
乗り換えに使っている駅よりもっと前の駅だった。
「杏ちゃんと仲良くなりたくてきちゃった。嘘ついてごめんね?」
「いえ…」
ああ…どんどんこの人の手にはまってゆく。
だが、今ではそれでも構わないと思えてきた。
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