この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛が欲しかったんです。
第9章 彼の家へ
「杏ちゃん脚ガクガクだったね…?気持ちよかった……?」
ホームに降りるなり耳元で囁かれる。
私は声が出ず、こくりと頷いた。
「俺も気持ちよかったよ…またしようね…。」
また、こくりと頷く私。
こんなことしては駄目、そう思っているのにやめられない。
こんな関係でもいいからこの人と繋がっていたい、そう思っていたのだろう…。


この日はお洒落なイタリアンレストランでご馳走になった。
駅からレストランまでの道はカレカノかのように手を繋いで歩いた。
レストランでは彼が丁寧に取り分けてくれる。
彼がハワイに行った写真を見せながら色んなことを話してくれる。
それに対して私が相槌を打つ。

はたから見たらカレカノじゃない…?
周りの人に私たちのことはどう見えているのだろう…?
ご飯を食べながらも、話をしながらも周りの目を気にする私であった。
/109ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ