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第10章 彼との初夜〜2014.12.

たっちゃんは果てると私のことをぎゅっと抱きしめてくれた。
体力的に限界だった私は彼に抱かれながら意識を手放した。

少し寝て目を覚ますと目の前には彼の顔。
気持ち良さそうに寝息を立てていた。
彼を起こさないように……
と、下腹部に鈍い痛みが走り秘部を触り手を見ると少し血がついた。
まだ私のアソコは男性器に慣れていなかったようだ。
でも、彼に不慣れなところを見せたくなくて血がついたことは秘密にした。


それから、彼が起き駅まで送ってもらう。
「今日はありがとうね。またね、おやすみ。」
「こちらこそ、おやすみなさい。ご馳走様でした。」


そのあとの生理がいつもより遅れて妊娠したのかと不安になって知恵袋に書き込んだのは言うまでもない…。