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第2章 脅し

隆は、神経質で、1人でないと寝れないので、結婚当初から寝室は別々で、夜の営みの時だけ私の寝室に来て、終わるとシャワーを浴び自分のベッドに戻って寝る。

最初は少し寂しかったが、付き合っている時からわかっていた事なので、今では逆に自分1人の時間が取れて助かっている。

携帯を取り、寝室に戻って目覚ましをセットしようと携帯を見ると、メールの着信に気付いた。

メールを開くと

件名: 盗人

え？

誰？ 誰が

差出人の名前は、知らない名だった。

内容を見てみると、夢ではなく現実を理解した。


伊東 優
宛先 yuko.sudo19・・・・
件名: 盗人
2014年6月15日
添付 image.jpg 1
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やあ 須藤 祐子さん

そして、盗人 祐子さん

貴女が寝ている間に、アドレスを交換させて貰ったよ。

貴女が、返してくれないから、返して貰うまで、貴女の弱みを握らせて貰ったよ。

もう気づいたかな、貴女の下半身。

旦那がいる様だね、寝ている間に色々調べさせて貰ったよ。

旦那が見たらどう思うかな、添付してある写真を見たら。

来週までに、残りの100万を持って、所定の場所まで、届けて貰うよ 。

来なければ、写真と一緒に旦那と会社に写真と一緒に盗人の事とバラしてあげよう。

明日までに、返信が無ければ、旦那と会社に写真をばら撒いてあげよう。

追伸

警察には、紛失届けを出してあるから、安心して。サイフも貴女の家に置いてきたから。

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え？写真？サイフ？何処に


取り敢えず、添付してある写真を見てみる