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鬼畜倶楽部
第2章 脅し
そこには、服をはだけて、乳首を指で挟み脚をM字にして不毛の陰部に自らバイブを差し込んでいる目線がしてある女性の姿があった。

他人が見ても誰かはわからないが、私を知っている人が見たら、私とわかってしまう。

そして、何よりも気になるのが陰部に差し込んであるバイブ。

『私のバイブだ』

一気に血の気が引き本当に具合が悪くなった。

『あっ』

何かを思い出した様に、ベッドの下にある隠しタンスの引き出しを開けると、ポーチが入っていた。

祐子は、恐る恐るポーチを開けると、そこには、写真に写っているバイブと黒いサイフが入っていた。

寝室が別々で自分の時間が取れて良かった。

何故なら、隆には悪いが付き合ってから今迄、一度も女としての喜びを感じた事が無かったからだ。

結婚して、3ヶ月後には通販でバイブを購入し、毎回、隆が部屋へ戻った後1人で快楽を求める様になっていた。

隆も知らない私の秘密

『どうして・・・』

祐子は自分の愛具とサイフを見ていた。
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