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鬼畜倶楽部
第2章 脅し
あと、1時間で明日になってしまう。

祐子は、この悪夢からどうすればいいのか、まだ分からずにいた。

もう一度、最初のメールを読み返して見た。

指定の場所・・・

残りの100万円

所定の場所も書いてはいない。

何をどう返事をすればいいのか・・・

取り敢えず、祐子はメールの返信ボタンを押し、メールを書き出した。

須藤 祐子
宛先 kichikuclub.tokyo@・・・・
件名: Re 盗人
2014年6月15日
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
盗人なんかじゃありません。

どうすればいいんですか?

写真を返して、消して下さい。

お願いします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

祐子は、返信ボタンを押した。

そして、宛先を見て・・・

kichikuclub? きちくクラブ 鬼畜倶部・・

まさか・・・



中略

ブーブーブー 携帯のバイブ音がテーブルの上で響いた。

伊東は携帯を取り、メールの着信を確認すると直ぐに開いた。

メールを見ながら、ニヤリとし、テーブルのコーヒーを口に運んだ。

『罠に掛かったな』

そう言いながら、下半身に血液の流れを感じ不敵な顔をして、メールの返信ボタンを押した。

そして、メールを書き出した。

伊東 優
宛先 yuko.sudo19・・・・
件名: Re.Re 盗人
2014年6月15日
添付 image.jpg 2
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

須藤 祐子さん

取り敢えず、返事をしてきたという事は、私の言っている事が理解出来たと、解釈しよう。

貴女が、私の言う通りに、私のサイフと残りの100万円を、私の言う所定の場所まで持って来れば、写真をお返ししますよ。

警察にも、サイフが見つかったと、報告して、それで終わりです。

追って連絡します。

追試
あの貴女の下の口で咥えていたモノ、あれはなんですか?
もう1枚、似たものをお送りしますよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

伊東は、送信ボタンを押した。

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