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鬼畜倶楽部
第2章 脅し
🎵🎶🎵 プルルルル ブーブーブー メールの着信音とバイブの音が祐子の携帯から響いた。

どきっ として携帯に目をやる祐子

携帯には、またあの男からメールが届いていた。

祐子は、直ぐにメール開いた

読み返して、更に追伸を見て、添付してある写真を見た。

え?

絶句して言葉も出なかった。

添付された写真には、さっき届いた写真と同じ写真でも一つだけ違いがあった。

その写真には、女の口に男のいきり勃った、血管が浮き上がった、卑猥なモノが写っていた、しかも目線が隠してない、須藤 祐子の顔がハッキリと映し出されていた。

血の気の引いた顔をした祐子は、絶望にも似た感覚を感じて、手で身体を強く抱きしめた。

そんな・・・

こんな写真を隆に見られたら、会社の同僚や友人達に見られたら、人生の終わり。

なんで私がこんな目に・・・

しかも、白々しく、あのモノは何ですか? なんて

酷い・・・

祐子は、ベットに踞り、声を殺して泣き出した。

どれ位、泣いていたのか、ようやく泣き止んで携帯を見ると、もう夜中の2時を回っていた。

そして、メールの着信がある事に気付いた。

メールを開くと、またあの男からだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
追伸の返事がないな、今後、私からのメールの返信が無い場所は、少しづつ、写真をネットに公開する事にする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

祐子は、直ぐにメールの返信ボタンを押しメールを書き出した。
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