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第3章 調教

『お許し下さい。お願いします。』


祐子は、伊東に無理矢理教え込まれた言葉を使った。

少しは止めて貰えると甘い考えで発した言葉は、伊東に取っては、征服と言う癖を掻き立てる物になっていた。


『お仕置きだと言っただろ。』


そう言うと、今度は胸に押さえつけていた電マをゆっくりと離すように乳首の先に触れるか触れないか位まで戻し、乳首の周りを何周も刺激し、また押し付けた。


『ああっ いや だめ』


バシッ！


『続けて下さい。だ』


伊東は、祐子に命令した。


『ううっ』


バシッ！

『ううっ 続け・・・て下さい。ううっ』


『違うだろ、言い直せ』


祐子は、またさっきの恐怖を思い出し、また泣き出した。


『続けて下さい・・・お願い・・・します うう・・』



伊東は、祐子の涙を手で拭いながら


『いい子だ』


そう言いながら、電マで繰り返し押しつけ、離し、乳首の周りを何周も刺激し祐子の声が変わるまで、ゆっくりと刺激していった。


祐子の声が変わるまで、そんなに時間は掛からなかった。


『ううっ いや ああ ああ いや』


『いや ああ ああ いや だめ』


『ああ はぁ ああん いやぁ んん〜』


祐子の声が、ハッキリと変わった事を確認すると


『びしょ濡れだぞ』

そう言いながら、電マをゆっくり下腹部に下げていった。


ショーツのラインをなぞりながら、そして中心まで、今度は焦らさずに下腹部の中心に触れる様に充てた。


『ああ ああ〜』


祐子の声は、喘ぎ声に変わっていた。


初めての電マ刺激は、祐子の思いとは違い、激しかった。

バイブを買うときに、一緒に買おうか悩んだ電マが、中心の芽豆だけでは無く、下腹部全体に来る。

痺れる様な刺激は、祐子の声を止める事が出来なかった。

『あああ ああ あああん あん ああ〜』


『あっ だめ いや ああ〜 やめて下さい。あっ 』


『だめ あ・・・いや・・あん・・・とめて・・ああ だ・・・め・・とめて・・下さい・・ああ』


『お願い・・お願いします。』


カチ シーン


電マのスイッチを切って、伊東が言った。


『黙れ！』

脅す様に手を振り上げ言った。