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鬼畜倶楽部
第4章 初体験

店員がコーヒーを持ってきた頃には、夏帆の身体は、またさっきの縄の感触を求めていた。

『伊東さんは、かおりさん以外の女性は経験無いのですか?』

夏帆が、質問すると、伊東は、他にも2人の作品があると、他の2人の作品も見せてくれた。

『本当は、本人に承諾を得ないといけないので、内緒ですよ。』

そう言いながら、作品の説明をしていった。

『この人達は、何処で?知り合ったのですか?』

『この2人も竜鬼さんの奴隷さんです。』

伊東は、そう言ってアルバムをを閉じた。

『お願いします。絶対綺麗にしますから、竜鬼さんと同じ様にまでは出来ませんが、一度夏帆さんを縛らせて貰えませんか?』

もう縛って置きながら、敢えて下から頼む様に、夏帆にお願いした。

夏帆の身体は、竜鬼で無くても、今すぐして欲しいと求めていた。

夏帆は、建前上、考えた振りをしながら、伊東の申し出を承諾した。

伊東は、ニヤリとして、夏帆に話を続けた。

『今度いつ時間取れますか?』

夏帆に尋ねた。

来週末も特に予定は無かったので、来週ならと伊東に答えた。

『ありがとうございます。では来週またここで待ち合わせお願いします。』

伊東は、そう言って、自分の連絡先とアドレスを交換した。

『今日は、わざわざありがとごさいました。』

そう言って、夏帆をホテルの外まで見送った。

夏帆は、疼いたまま、伊東にホテルの外まで見送られ、身体の火照りを残したまま、家に帰って行った。

夏帆の、疼きを知りながら、伊東は夏帆に、焦らしを与えた。

『はぁ 』

夏帆は、ため息をつきながら、想像していた。

まだ、身体に残る縄の感触。

目の前で、縛られたかおりさんの姿。

そして、写真で見せられた、他の2人の女性。

伊東と別れてから1時間以上経っているのに、まだ身体の中が熱く欲情していた。

『はぁ 』

家に着いて、着替え様とワンピースを脱ぐと、腕には少し、縄の跡がついていた。

それを見て、夏帆は今日の出来事を思い出し、いつの間にか、自らの身体を慰めていた。

『ああ 早く』

頭の中で呟きながら、久しぶりのオナニーに更けていった。










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