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鬼畜倶楽部
第4章 初体験

『今日は、夏帆さんの全てを見せてもらいます。そして、今日は全身緊縛とルールを決めます。』
夏帆は、照れながら、ルールと言う言葉に頭を傾げた。
『ルール?ですか』
『はい、闇雲に此方の勝手にするのではなく、夏帆さんも、ちゃんと向かい合って貰います。』
夏帆は、まだ理解していなかったが、頷いて、話の続きを聞いた。
伊東は、淡々と今日の内容を説明していった。
まずは、挨拶から始まり、どんな下着を身に付けて来たのかの確認、そして身体の確認など、聞いているだけで、夏帆は想像して興奮していった。
敢えて、想像させる為に、説明しているとは、思いもよらなかった。
そして、最後にNGワードを決めると言った。
『NGワードって何ですか?』
夏帆が尋ねると、伊東は、どうしても、受け入れられない場合の合図と説明した。
『万が一、夏帆さんが、嫌な事や、無理な事を此方がしたら、縛られて身動き出来ない夏帆さんは、拒否出来ませんよね。』
『そうですね』
『そんな時に、使う言葉です。あまり普通には言わない言葉にするといいんですが』
伊東に言われて、普段使わない言葉って?・・・
夏帆は、まだ理解できなかった。
『例えば、いや だめ なんて、普通に出てしまいますよね? 俗に言う、イヤよイヤよも好きのうち みたいな』
『ああ なるほど』
『だから、NOとかSTOPとか英語にしたりするんです。まあ、この世界では、英語では無く、お許し下さい。これを使う事が多いですけど』
『初めてだから、夏帆さんが決めて下さい。』
いきなり言われて、どうしていいか分からなかったが、NOとかSTOPなんて、竜鬼さんのブログや他のサイトなどでは、やはり皆、お許し下さい、と書いてあったので、夏帆もこの世界に足を踏み入れたのだからと、やはり、お許し下さいにしてくれと、決めた。
『わかりました。では、そろそろ部屋へ移動しましょうか?』
伊東はそう言うと、テーブルのコーヒーを飲み干し立ち上がった。
伊東は、歩きながら、喫茶室の奥に座る竜鬼に、目で合図を忘れなかった。
夏帆は、竜鬼がいる事など気付かずに、伊東の後に付いていった。
夏帆は、照れながら、ルールと言う言葉に頭を傾げた。
『ルール?ですか』
『はい、闇雲に此方の勝手にするのではなく、夏帆さんも、ちゃんと向かい合って貰います。』
夏帆は、まだ理解していなかったが、頷いて、話の続きを聞いた。
伊東は、淡々と今日の内容を説明していった。
まずは、挨拶から始まり、どんな下着を身に付けて来たのかの確認、そして身体の確認など、聞いているだけで、夏帆は想像して興奮していった。
敢えて、想像させる為に、説明しているとは、思いもよらなかった。
そして、最後にNGワードを決めると言った。
『NGワードって何ですか?』
夏帆が尋ねると、伊東は、どうしても、受け入れられない場合の合図と説明した。
『万が一、夏帆さんが、嫌な事や、無理な事を此方がしたら、縛られて身動き出来ない夏帆さんは、拒否出来ませんよね。』
『そうですね』
『そんな時に、使う言葉です。あまり普通には言わない言葉にするといいんですが』
伊東に言われて、普段使わない言葉って?・・・
夏帆は、まだ理解できなかった。
『例えば、いや だめ なんて、普通に出てしまいますよね? 俗に言う、イヤよイヤよも好きのうち みたいな』
『ああ なるほど』
『だから、NOとかSTOPとか英語にしたりするんです。まあ、この世界では、英語では無く、お許し下さい。これを使う事が多いですけど』
『初めてだから、夏帆さんが決めて下さい。』
いきなり言われて、どうしていいか分からなかったが、NOとかSTOPなんて、竜鬼さんのブログや他のサイトなどでは、やはり皆、お許し下さい、と書いてあったので、夏帆もこの世界に足を踏み入れたのだからと、やはり、お許し下さいにしてくれと、決めた。
『わかりました。では、そろそろ部屋へ移動しましょうか?』
伊東はそう言うと、テーブルのコーヒーを飲み干し立ち上がった。
伊東は、歩きながら、喫茶室の奥に座る竜鬼に、目で合図を忘れなかった。
夏帆は、竜鬼がいる事など気付かずに、伊東の後に付いていった。

