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鬼畜倶楽部
第4章 初体験

後ろを向いた夏帆に向かって、伊東が言った。
『四つん這いになりなさい。』
また、低い声で言われた夏帆は、更に興奮していた。
『は・・い・・』
夏帆はゆっくりと膝まづき、手を付いて四つん這いになった。
後ろは見えなくても、あの鷹の様な鋭い目で、見られている事が分かるくらい、視線を感じていた。
『もっと足を広げて』
伊東の低い声は続いた。
言われるままに膝を広げながら返事をした。
『はい・・』
四つん這いになると、伊東が立ち上がるのがわかった。
伊東は、声を掛けながら夏帆に近づいて来た。
『夏帆さん、厭らしい格好だね。興奮しているんだね、ショーツにシミが付いているよ。』
伊東にショーツのシミの事を言われて、更に夏帆は興奮していった。
四つん這いの夏帆のそばに来ると、夏帆の周りをゆっくり一回りして伊東が言った。
『顔を横にして床につけなさい、そして手を後ろで組みなさい。』
また、低い声で命令する様な口ぶりで伊東が言った。
『・・は・・い』
少しうわずった声で夏帆が返事をし、顔を横にして床につけた、そして手を後ろに組んだ。
『厭らしい格好だ』
伊東はそう言うと、夏帆の顔に足を乗せた。
いきなり、顔を踏みつけられて、動揺している夏帆に
『私は、厭らしい女です。言ってごらん。』
伊東は踏みつけながら、夏帆に同じ言葉を言う様に命令した。
『・・・・』
夏帆は、頭を踏みつけられ、物凄く興奮する自分が、やはりマゾなのだと改めて思った。
こんな陵辱を受けて興奮するとは、自分でも知らなかった。
だが、踏みつけられ命令されて、より興奮する自分に嘘はつけなかった。
『はぁ はぁ 私は・・・はぁ 厭らしい・・・はぁ・・はぁ・・女です はぁ・・はぁ・』
夏帆は、息が苦しいくらいドキドキしながら、伊東に言われた言葉を繰り返した。
『よろしい』
さっきよりも、低く重い声になっていた。
『凄いシミだな、こんな事させられて興奮するとは、変態だな』
あぁ、夏帆はまだ縛られてもいないのに、こんなに興奮してシミを作りそれを指摘されて、益々恥ずかしくなった。
『恥ずかしい・・・』
夏帆の口から言葉が漏れた。
『恥ずかしい?興奮するの間違いだろ。』
伊東に言われ、その通りだと思った。

