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シリウスの小説執筆方法論
第5章 語尾の止め方 〜『過去形』と『現在形』〜
つまり自分なりに解釈してみると
『行動描写は過去形』
『周りの状況説明(描写)は現在形』
と、なるのでしょうか?

では実践してみましょう。
たとえば一人称形式の場合、『私』のしたことは『過去形』で、それ以外の描写は『現在形』で書いてみます。


私はオフィス街の歩道を地下鉄の駅に向かって走った。
腕時計を見た。
デジタルの数字は午前11時5分を示している。
真夏の太陽がほぼ真上から容赦なく照らしている。
私は走りながら額の汗を拭った。
間に合いそうもない。
私は立ち止まると、車道に降り立った。
タクシーを拾うためだ。
今来た道を振り返った。
50メートル先に1台のタクシーが走ってくるのが見える。


どうでしょう?
すべて「〜た」にできるところを、行動以外は「現在形」にしてみました。
完璧にしっくり収まるわけではありませんが、上手くいくような気がします。
一応の目安にして、お好みで変えてもいいかと思います。

もうひとつ、語尾をどうするか語っている方がいます。
大御所の作家、筒井康隆氏です。
紹介しましょう。

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