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そして、花開く
第7章 ~ 6 ~
『まっちーださん、飯まだなら行きません?一緒に』
『ありがとう、大丈夫だよ。昼飯なら買ってきてるし、今二人抜けたら松田さん一人になるだろ?』
梱包作業をしている手も止めず、淡々と話をする聡に、勇介が尚も食い下がる。
『でも最近ちょっと、根詰め過ぎな感じしますけど』
『大丈夫だよ、それより昨日連絡来てた深谷様の追加注文の件、本社に確認したか?急ぎなんだろ?』
『あ!やっべ!在庫あるって連絡しなきゃだった!な、なら町田さん。今日飲みに行きましょう!絶対、約束ですよ!』
『………あぁ、わかった』
事務所の方へと慌ただしく入っていく勇介の背中を見ながら、ふ、と小さく溜め息を吐く。
『ありがとう、大丈夫だよ。昼飯なら買ってきてるし、今二人抜けたら松田さん一人になるだろ?』
梱包作業をしている手も止めず、淡々と話をする聡に、勇介が尚も食い下がる。
『でも最近ちょっと、根詰め過ぎな感じしますけど』
『大丈夫だよ、それより昨日連絡来てた深谷様の追加注文の件、本社に確認したか?急ぎなんだろ?』
『あ!やっべ!在庫あるって連絡しなきゃだった!な、なら町田さん。今日飲みに行きましょう!絶対、約束ですよ!』
『………あぁ、わかった』
事務所の方へと慌ただしく入っていく勇介の背中を見ながら、ふ、と小さく溜め息を吐く。