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そして、花開く
第7章 ~ 6 ~


『服部、タクシー拾おう』
『え~?俺、ミツキさんのお店がいい~』
『清貴帰るんだと。だからまた今度な』

愚図る子供をあやすようにしながら、勇介に肩を貸して歩く。
通りまで歩いて、手を上げると直ぐにタクシーを捕まえられた。

『すみません、酔っぱらってて。服部、お前住所は』
『え~?』
『え~って。お客さん、住所分からない人だけ乗せられても困るよ』
『えぇ?!』

さてどうしたものか、と一旦顔を上げる。

うちに連れて帰るならば、電車で充分な距離だが、こんな酔っ払いを連れてでは、タクシーの方が安全かもしれない。
等と考えていると、ドクンと大きく心臓が音を立てた。

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