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そして、花開く
第4章 ~ 3 ~


それを後ろで聞いていた営業の服部 勇介が、プッと噴き出した。

聡と勇介は今、副社長の指示でカタログの入れ換え作業をしている。
カタログの入れ換え、と簡単に言うが結構大変な力仕事だった。

ビルの裏にある倉庫から店までは数メートルしかないが、今年度版の分厚いカタログは一箱に30冊。
一種類につき25箱あり、全部で五種類ある。

それを倉庫から運び出しているのだ。
それも一箱ずつ抱えて。


『町田さん、割と細いですもんね~』


聡より頭一つ背の高く、女性客に受けのいい細マッチョ体型の勇介が笑う。

後ろを振り返ると、人懐こい笑顔を浮かべているだけで、その表情は少しもきつそうではなかった。


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