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そして、花開く
第4章 ~ 3 ~


葉嶋が地区担当になってから、店内業務が終わった後や、昼の休憩前にミーティングが行われる様になった。

商品ロスがないか、接客に問題はないか等、聡達が日々の営業で気付いてない点を指摘されるのだ。

なので『まぁ、毎年同じ事繰り返してるし、店内業務してる人間の入れ替わりもないし、落ち着いてるから、良いんじゃない?』と、手帳をめくりながら、葉嶋が言った時は、社長の有田は大笑いし、聡は目を丸くした。


営業を終えた店内には、今社長の有田と、副社長の美空、そしてバイトの愛花と聡しかいない。

経理の平田由紀恵と営業の服部勇介は、出先からの直帰になっていた。


『コラ、葉嶋。そんな乱暴なミーティングあるか』
『は?毎年同じ事言ってるし、今回は商品ロスも無さそうな発注だし、別に良いじゃん。それより、飲みに行かねぇ?』


と言った視線の先には、聡が居る。
ギョッとしたような顔をした聡に、今度は葉嶋が笑った。


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