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そして、花開く
第6章 ~ 5 ~
そう、居酒屋に行く筈だったのだ。

『仕方ないな。じゃ、近所にスーパーは?』
『あります。あります…けど。あの、俺清貴みたいに料理とか作れな…』
『…俺が作る』
『えぇ?!』

駅で待ち合わせた大樹は、やはり電話にもメールにも気付いてなかった様だった。

なのでまた1から事情を話したのだが、話は聡の全く予想しない方向へ進んでいってしまった。

駅前から人通りの多い所へ出ようと、さっさと歩き出してしまった大樹の後を慌てて追い掛ける。

無言のまま隣に並び、チラと大樹を見る。
人を招いておいて、料理を作らせるとか、清貴が聞いたら何て言うだろうか。
しかも、清貴の先輩にだ。

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