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そして、花開く
第6章 ~ 5 ~

~  ◆  ~

『悪いな、じゃあ台所借りる』

家に着きキッチンに入った大樹から、聡が缶ビールを受け取る。

何だろう?と見ていると、乾杯とカウンターの向こうから、大樹が同じく缶ビールを持ち上げていた。

『あ、乾杯?』
『形だけな。カウンターに居れば、お互い食いながら飲めるだろ。けど俺は料理作りながらだから、行儀は悪いな』

無愛想な表情が、一瞬照れた様な柔らかいものになる。

それを正視できず適当に返事をすると、聡はカウンターに置いていた雑誌などを、片付け始めた。


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