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貶女(おとしめ)
第14章 【学校編】醜聞
莉桜が取り乱す様子に満足した垂水は、
「余計なことをしゃべったりしなけりゃ、これは俺だけの秘密にしてやるし、もうお前にゃ手を出さん。分かったら今すぐ警察に連絡しろ」
猫なで声で畳み掛ける。
「ほ、本当ですね?約束してくれますか?誰にも絶対に言わないって」
「もちろんだ、約束は必ず守る。だから、な?」
涙と鼻水でドロドロの顔を拭いもせず、莉桜は携帯で警察に電話して花代を呼び出してもらった。
「もしもし、田中さんですか?昨日 うかがった芦原です」
「余計なことをしゃべったりしなけりゃ、これは俺だけの秘密にしてやるし、もうお前にゃ手を出さん。分かったら今すぐ警察に連絡しろ」
猫なで声で畳み掛ける。
「ほ、本当ですね?約束してくれますか?誰にも絶対に言わないって」
「もちろんだ、約束は必ず守る。だから、な?」
涙と鼻水でドロドロの顔を拭いもせず、莉桜は携帯で警察に電話して花代を呼び出してもらった。
「もしもし、田中さんですか?昨日 うかがった芦原です」