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貶女(おとしめ)
第3章 【学校編】映子先輩
シンヤの後を歩いてホテルの部屋の前まで来ると後悔と恐怖が込み上げてきて、莉桜は走って逃げたい衝動に駆られる。

だがドアはすぐに開き、莉桜はシンヤに伴われて室内に足を踏み入れる。


(もう引き返せない…)


背後でオートロックのドアががチャリと閉まった。




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