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貶女(おとしめ)
第18章 【田舎編】神社での役割
「よし、では毎晩ワシの寝床に来てそのカラダで奉仕せい。これがお前の一番大事な役目じゃ。このことは誰にも言うてはならん、分かったか?」

「はい、分かりました」


思い通りの反応にホクホク顔の対馬は蝋燭の火を吹き消し、手を叩いて催眠を解除した。
あまり長時間その状態でいると正気に戻れなくなる恐れがある。万が一悪事がバレたりカラダに飽きたら『そう』なっても構わないが、しばらくは心身共に健康でいてもらわねば困るのだ。


「あれ、あたし…?」

「火の熱でボーッとしてしまったんじゃろ。茶でも飲んで休憩するとしよう」

対馬はフラつく莉桜を支えるついでに、その躰の柔らかさを楽しんだ。



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