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貶女(おとしめ)
第21章 【貴子 side】
間近で見る男性器のグロテスクな外見と鼻が曲がりそうな悪臭に、貴子は竦み上がる。

(アレを…あの子にしたみたいに私の中に入れるつもり!?)

「ううう、むぐぐぐぐ!」

シャツも脱ぎ捨て生まれたままの姿になった猿彦は暴れる貴子を軽々とフックから下ろし、バスタオルを敷いた床に横たえる。

そして貴子の脚を大きく開き、猿彦は夢にまで見た花園をその瞳に写した。

(いやあああ!)




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