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第21章 【貴子 side】

「ハァッハァッ…もう少し…我慢しろ…ハァッ…すぐに、良くなる…ッ！これからッ毎日ハメまくッ…て、俺のチンコ…ッなしじゃ生きて、いけない…カラダにして、やるッ…から…覚悟しろッ！」

「冗談…ッ…じゃな…誰がそんッ…あああッ！」

しかし乱暴に突き動かされるうちに猿彦の言う通り痛みが遠退いてゆき、貴子は悔しさのあまり歯噛みした。

(イヤよ、これ以上あんたなんかに好き勝手させるもんですか！)

貴子は快楽に流されそうになる自分を戒め、目力を込めて猿彦を睨み付ける。


「今まで散々見下されて冷たくあしらわれた分、きっちりカラダで返してもらうからな…！」

「ふざけ…ッ…ないで！…ッ…ああッ…絶対に…許さな…ッ」