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貶女(おとしめ)
第5章 【シンヤ side】
それぞれが新しい家庭を築いた父親と母親に、映子は高校生には贅沢すぎる高級マンションの一室と充分な小遣いを与えられている。
金には困っていないはずの映子が、あの時どうして援交の誘いにガッツリ食いついてきたのか、それは今でも分からない。
とにかく、それから『オレが買い手を探して映子を派遣する』という流れが出来上がり、映子の友達がその輪に加わってきた。
女の人数が増えたことで客のマニアックな好みにもある程度応えられるようになって、今では会員制のクラブのようになっている。
金には困っていないはずの映子が、あの時どうして援交の誘いにガッツリ食いついてきたのか、それは今でも分からない。
とにかく、それから『オレが買い手を探して映子を派遣する』という流れが出来上がり、映子の友達がその輪に加わってきた。
女の人数が増えたことで客のマニアックな好みにもある程度応えられるようになって、今では会員制のクラブのようになっている。