この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
貶女(おとしめ)
第2章 【学校編】初カレ
学校に着くと、A組の元基とD組の莉桜は階段を挟んで左右に別れる。

「じゃあ、また放課後」

そう言って歩き出す元基の背中を未練がましく見送っていると、いきなり後ろから突き飛ばされ、踏ん張りきれずに転んでしまう。

「いったぁ…」

「ボケッと突っ立ってんじゃないわよ、ブス」

謝るどころか暴言を吐いて去っていくのは名前も知らない女生徒だった。

「ひど…!」

「大丈夫、莉桜?」

差し伸べられた手の主はエミである。

「半信半疑だったけど、ホントに元基君と付き合いだしたんだね」

「…半分しか信じてなかったんだ、あたしのこと?」

「他のことならともかく、相手が相手だしねぇ」




/300ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ