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貶女(おとしめ)
第11章 【セクハラ教師 side】
「───なるほど」
店員の説明を聞き終えた垂水は、タメ息を吐きながら背もたれに体重を預けて椅子にギギィッと苦し気な悲鳴をあげさせる。
「だから、あたしはやってませんてば!」
「じゃあ何でバッグにコンドームが入ってるんだ!」
「それは、だから、何かの間違いで…」
「なら、その『何か』を納得のいくように説明してみてくれないか!?」
「…この店内には防犯カメラは無いんですか?」
ボソッと呟くと、言い合いをしていた店員と莉桜が同時に垂水を振り返った。
店員の説明を聞き終えた垂水は、タメ息を吐きながら背もたれに体重を預けて椅子にギギィッと苦し気な悲鳴をあげさせる。
「だから、あたしはやってませんてば!」
「じゃあ何でバッグにコンドームが入ってるんだ!」
「それは、だから、何かの間違いで…」
「なら、その『何か』を納得のいくように説明してみてくれないか!?」
「…この店内には防犯カメラは無いんですか?」
ボソッと呟くと、言い合いをしていた店員と莉桜が同時に垂水を振り返った。