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先生…私を見て。
第3章 高2の5月。
どういう意味なんだ。

と聞こうと思った瞬間、先生に手を引っ張られ膝の上に座らされていた。

「えっ?ちょっと…ふぁ…」

いつの間にか、私の唇は先生の唇と重なりあっていた。
いきなりのことで、どうしたらいいかも分からなかったが、拒むこともしなかった。

そのうち先生の左手は私の後頭部を抑え、私の唇が開いた瞬間に舌を入れ、口内をおかした。

「ん…ふぁ……。」

クチャクチャという厭らしい音と自分の声だけが響いていた。
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