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先生…私を見て。
第3章 高2の5月。
「バレバレ。本当は、続き期待してんだろ?でも、他の先生来ると困るから、これでおーしまい…。」

そう言って、先生は今までに見せたことのない大人の男の顔を見せた。

私は訳が分からなかったが、恥ずかしさから早く立ち去りたいと思って、膝から下りて教官室を出ようとした。

「あ、中村。お前、彼氏いないんだろ?今日から、俺がお前の彼氏な。」

と先生が言ったのを無視してその場を離れた…。
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