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だから僕とセフレになりませんか
第2章 一回試してからでもいいですよ
鏡で軽く化粧の確認をした。
思ったより乱れた様子はなかったので髪だけ整える。
「喉乾いた」
「あれだけ喘げばそうでしょうね」
彼はドアノブに手を掛ける前に鍵を回す。
あれ?
私の記憶が正しければ鍵を開けたままにしたと聞いていた。
「鍵、開けてたんじゃないの?」
「あれ、嘘です」
「嘘吐けませんって言ってたよね」
「言いましたっけ?
お姉さんのあんな素敵なとこ他の人に見られたくないですから。
それにそう言った方が興奮するかと思ったんです」
「確かに興奮した」
「少し照れたりしないんですか」
「しない」
「まあ、いいですけど」
思ったより乱れた様子はなかったので髪だけ整える。
「喉乾いた」
「あれだけ喘げばそうでしょうね」
彼はドアノブに手を掛ける前に鍵を回す。
あれ?
私の記憶が正しければ鍵を開けたままにしたと聞いていた。
「鍵、開けてたんじゃないの?」
「あれ、嘘です」
「嘘吐けませんって言ってたよね」
「言いましたっけ?
お姉さんのあんな素敵なとこ他の人に見られたくないですから。
それにそう言った方が興奮するかと思ったんです」
「確かに興奮した」
「少し照れたりしないんですか」
「しない」
「まあ、いいですけど」