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上野んちの親父が死んだ
第1章  
「い、いや、ちょっといらないかなぁ・・・」



 ようやくそんなことを答えることが出来たのは、上野が両手に抱えきれないほどの玩具を選び出した頃だった。




「き、気持ちは嬉しいんだけど、俺エイゴ全然だから説明文読めなくて遊び方わかんねぇしさぁ」



 俺は顔に笑顔を繕い、首を捻りながらわざと何も思っていないふりをして笑った声を出した。 



「部下の人がどう処分してくれんのか知んねぇけど、俺としてはどっかに寄付したらいいんじゃないかって思うよ。そのほうが俺にくれるよりよっぽど人の役に立つんじゃないかなぁ?」



 しかし、上野は俯いたまま表情を変えなかった。
 


「・・・ごめん、気持ちだけもらっとくよ。ありがとう」



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