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第10章 戸惑い

「どうしたの？そんな可愛い声出して」

「…気持ち…いい…」

彼女を鏡越しに見つめ
彼女の背中を抱きしめ
舌を彼女の唇の中へ
お互いのとろとろした唾液を交換

動かない腰のまま
彼女の中の締め付けを楽しみ
「桜子の中あったかい」

「翔も凄いあったかい…」

引き抜く寸前でまたゆっくりと奥へ突き上げ
彼女の声を漏れさせる

…はぁっ…んっ…

「いい声」
動かないまま
彼女の乳首をつまむ

…ぁっ…

「ほら、凄いやらしい」
鏡を見つめ
彼女の唇を舐める翔

「…恥ずかしい…見ないで…」

「ダメ」
また抜く寸前から奥へ

…ぁぁんっ…

「あぁ、ダメ。良すぎ。ゴムつけるからそのまま待ってて」

恥ずかしがりながらも頷いてしまう桜子

締め付ける彼女からゆっくりと愛棒を抜き去り
ベッド元のゴムをとり
彼女の背後で装着する

ドレッサーに手をついたまま恥ずかしそうに俯いた彼女の顎をもちあげ顔をあげさせ
唇に唇を重ねる

「ここに座って」

ドレッサーの上へ桜子を座らせ
唇
胸元
乳首
ヘソ
蜜の入り口にキス
ずらしたショーツから
秘密の入り口を舐め溢れる蜜を吸い上げ舌を蕾へ
チュッパチュパ

…ぁぁん…ぁっ…ぁっ…
彼の頭を抱え
「…ダメ…ダメ…」
舌の攻撃を止めさせる

蜜で濡らした唇のまま立ち上がり
彼女の唇を奪い口内を貪る

…んっ…ぁん…

我慢できなくなった彼は
そのまま彼女の秘密の入り口に愛棒の先端を添わせ
グッと奥へ一気に突き上げる

…はぁっ…んっ…

「ダメ、最高…」
彼女の乳首を優しく噛んでからまた唇へ
突き上げる速度は早まり

…ぁぁ…ん…ぁっ…ぁっ…ぁっ…ぁっ…

彼らの激しい揺れともがく桜子の手
ガタガタとドレッサーは音をたてる

彼の唇は彼女の唇を離さず
彼女の足首を持ちドレッサーの上へ
大胆に脚を開いた彼女の中は
さらに彼の愛棒を締め付け
彼は応えるように激しく奥を打ち付ける

「…ぁっ…ぁっ…しょう…しょう…ぁぁっ…」
彼の背中を抱きしめる腕はますます強くなる

「い…きそう？…」

「…うん…き…きて…しょう…おねがい…きてぇ…」

「…イクよ…ぁっ…桜子…一緒に…イコ…」

「…ック…イクイク…イク…ッ…」
全身に大きな波が打ち寄せるように彼女は果て鏡に身体を預けてしまう

彼を包む彼女の愛壁はさらにしまり
「…ぁっ…イクッ…」