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甘い風
第11章 翔

「そう。一流のモノを見て、一流の人達を見て育ってるわけ」
また彼女の髪で遊んでいる
「そう」
「小さな頃から
お前にプレゼントしたHにもオヤジに連れて行かれて
お袋の為に買ってる姿も見てた。
良いものを見て目を養えって言われてきた」
「うん」
「少しは納得してきた?」
「うん」
「お前の歳、聞いたけど
言わないから言うまでは聞くのやめようって思って聞かなかっただろ?」
「うん」
「お前がいくつでも関係ないし」
「うん」
「俺は自分の目も感覚も信じてる」
「うん」
「お前を選んだ俺のことも信じてる」
「うん」
「俺を選んだお前のことも信じてる」
「うん」
「で、それでもお前は俺をガキ扱いするか?」
「ううん」
「俺の話し聞いてどう思ってる?」
「信じてみるのも、いいのかなって」
「何を?」
「貴方を」
「うん、俺を信じる。あとは?」
「あとは…?」
「わからない?」
「うん」
「俺のことを信じる、あとはお前自身」
「あっ…」
「やっとわかった?お前はお前自身を信じる必要があるよ」
「うん、そっかぁ…」
彼は彼女の左手を指を絡めて左手で握る
「桜子ちゃん、俺の昔の話しもっと聞きたい?」
「んー…」
「お前と逢うまで
どれだけ色んな女を見てきたか」
意地悪く片方の口角だけ上げて
切れ長の目を細めて言う
「んー、聞きたくない」
「あはは!可愛い」
彼女の太股を持ち
股を開かせて
彼の正面に向かせる
彼女の腰に両腕をまわし
彼女の胸に顔を埋めて
胸元にキスをする
「意地悪」
呟く彼女
「もう子供扱いしない?」
「うん」
「来週水曜日、一緒に家に来る?」
「うん」
「よし、じゃ、オヤジに紹介するからな」
「うん」
彼女の頭に手をまわし
桜子の顔を彼の顔へ引き寄せ
唇にキスをした
優しく優しく
「お腹空いたなー」
彼女の鼻先をくすぐりながら口にした
「私も。今作るね」
「あ、着替えなしね。そのスタイル、革スカート、エロくて好き」
ニヤリと笑う
「もうっ」
すっかり何も言えなくなった桜子
「俺の可愛い桜子ちゃんっ」
「バカっ」
翔は桜子の後ろにぴったりくっついて
料理中の彼女の邪魔を色々とした
「もうっ作れないじゃない…」
「ダメ、ちゃんと作って」
また彼女の髪で遊んでいる
「そう」
「小さな頃から
お前にプレゼントしたHにもオヤジに連れて行かれて
お袋の為に買ってる姿も見てた。
良いものを見て目を養えって言われてきた」
「うん」
「少しは納得してきた?」
「うん」
「お前の歳、聞いたけど
言わないから言うまでは聞くのやめようって思って聞かなかっただろ?」
「うん」
「お前がいくつでも関係ないし」
「うん」
「俺は自分の目も感覚も信じてる」
「うん」
「お前を選んだ俺のことも信じてる」
「うん」
「俺を選んだお前のことも信じてる」
「うん」
「で、それでもお前は俺をガキ扱いするか?」
「ううん」
「俺の話し聞いてどう思ってる?」
「信じてみるのも、いいのかなって」
「何を?」
「貴方を」
「うん、俺を信じる。あとは?」
「あとは…?」
「わからない?」
「うん」
「俺のことを信じる、あとはお前自身」
「あっ…」
「やっとわかった?お前はお前自身を信じる必要があるよ」
「うん、そっかぁ…」
彼は彼女の左手を指を絡めて左手で握る
「桜子ちゃん、俺の昔の話しもっと聞きたい?」
「んー…」
「お前と逢うまで
どれだけ色んな女を見てきたか」
意地悪く片方の口角だけ上げて
切れ長の目を細めて言う
「んー、聞きたくない」
「あはは!可愛い」
彼女の太股を持ち
股を開かせて
彼の正面に向かせる
彼女の腰に両腕をまわし
彼女の胸に顔を埋めて
胸元にキスをする
「意地悪」
呟く彼女
「もう子供扱いしない?」
「うん」
「来週水曜日、一緒に家に来る?」
「うん」
「よし、じゃ、オヤジに紹介するからな」
「うん」
彼女の頭に手をまわし
桜子の顔を彼の顔へ引き寄せ
唇にキスをした
優しく優しく
「お腹空いたなー」
彼女の鼻先をくすぐりながら口にした
「私も。今作るね」
「あ、着替えなしね。そのスタイル、革スカート、エロくて好き」
ニヤリと笑う
「もうっ」
すっかり何も言えなくなった桜子
「俺の可愛い桜子ちゃんっ」
「バカっ」
翔は桜子の後ろにぴったりくっついて
料理中の彼女の邪魔を色々とした
「もうっ作れないじゃない…」
「ダメ、ちゃんと作って」

