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甘い風
第13章 今

「そうね…そうじゃなきゃ私に興味持たなかっただろうし」
ゆっくりと瞼をあける桜子
「そういうこと」
彼女の唇にそっと指をあてる
まっすぐ翔を見詰め
「やっぱり怖い…」
「何が?」
彼女の顎を掌で包みその親指で彼女の唇をなぞる
「その顔でいられると愛がない翔の顔、想像つくから」
「お前のことは愛してる。だから怖くはないだろ?」
「いつもと違う」
「お前だって毎日色々な顔を見せてるだろ?今日タケルとの会話で昔のお前を垣間見たし」
桜子の肩に噛みつき唇を合わせグッと吸い付き
フワリと笑みを浮かべる
「そんなに怖い顔見せてると不安で逃げたくなるわ」
「ダメ、逃がさない」
また歯を立てクッと離す
「狙われた獲物ね」
フッと笑う桜子
「お互いに」
彼女の唇に一瞬だけ唇を落とす
「意地悪」
「お互い様」
「私意地悪なんてしてないよ」
「お前だって俺を攻める時、意地悪い顔をするよ」
「そう?」
「何かを企んだ顔をする」
「わからない」
「だから無意識のお前が一番罪なんだって」
仰向けに桜子の横に
「わからないの」
まっすぐな瞳を投げかける
「お前が俺を攻める時、いつも企んだ顔をする」
彼女の方を向いて横になり縛っていた手首を握り
「そうなの?」
「うん、だからお前を縛りたくなる」
「無意識。縛って欲しい。でも縛りすぎはイヤ」
「程よくね。お前が俺を怖いって言った顔、それも今までは無意識だった」
彼女の乳首をつまんでは離す
「…ぁっ…ずるい…ぁっ…弄ばないで。敏感なところ攻めな…ぁっ…攻め…ないで」
「可愛い」
「…っ…ぁっ…ずるい…そんなことすると…私も翔のことい…じめるからね」
「やれるならやれば?」
笑みを湛える翔
「ドSっ」
「お前だってSじゃん」
乳首に歯をたてる
「…もう…無理っ…して」
「どうしよっかなぁ」
「ま…た悪魔…っ…の顔っ…」
「そうなの?」
「…っ…絶対自分で…も…わかってるっ…くっ…せに」
「どーだろーねー」
「…ほらっ…わかってる…じゃん」
「そういう抗ってる桜子も可愛いなー」
歯と指でさらに両方を弄る翔
「…ぁ…あぁ…もう…して…っくれない…な…っらほん…とにやめてっ…」
「どーしよっかなー」
「…っもう…いい」
ゆっくりと瞼をあける桜子
「そういうこと」
彼女の唇にそっと指をあてる
まっすぐ翔を見詰め
「やっぱり怖い…」
「何が?」
彼女の顎を掌で包みその親指で彼女の唇をなぞる
「その顔でいられると愛がない翔の顔、想像つくから」
「お前のことは愛してる。だから怖くはないだろ?」
「いつもと違う」
「お前だって毎日色々な顔を見せてるだろ?今日タケルとの会話で昔のお前を垣間見たし」
桜子の肩に噛みつき唇を合わせグッと吸い付き
フワリと笑みを浮かべる
「そんなに怖い顔見せてると不安で逃げたくなるわ」
「ダメ、逃がさない」
また歯を立てクッと離す
「狙われた獲物ね」
フッと笑う桜子
「お互いに」
彼女の唇に一瞬だけ唇を落とす
「意地悪」
「お互い様」
「私意地悪なんてしてないよ」
「お前だって俺を攻める時、意地悪い顔をするよ」
「そう?」
「何かを企んだ顔をする」
「わからない」
「だから無意識のお前が一番罪なんだって」
仰向けに桜子の横に
「わからないの」
まっすぐな瞳を投げかける
「お前が俺を攻める時、いつも企んだ顔をする」
彼女の方を向いて横になり縛っていた手首を握り
「そうなの?」
「うん、だからお前を縛りたくなる」
「無意識。縛って欲しい。でも縛りすぎはイヤ」
「程よくね。お前が俺を怖いって言った顔、それも今までは無意識だった」
彼女の乳首をつまんでは離す
「…ぁっ…ずるい…ぁっ…弄ばないで。敏感なところ攻めな…ぁっ…攻め…ないで」
「可愛い」
「…っ…ぁっ…ずるい…そんなことすると…私も翔のことい…じめるからね」
「やれるならやれば?」
笑みを湛える翔
「ドSっ」
「お前だってSじゃん」
乳首に歯をたてる
「…もう…無理っ…して」
「どうしよっかなぁ」
「ま…た悪魔…っ…の顔っ…」
「そうなの?」
「…っ…絶対自分で…も…わかってるっ…くっ…せに」
「どーだろーねー」
「…ほらっ…わかってる…じゃん」
「そういう抗ってる桜子も可愛いなー」
歯と指でさらに両方を弄る翔
「…ぁ…あぁ…もう…して…っくれない…な…っらほん…とにやめてっ…」
「どーしよっかなー」
「…っもう…いい」

