この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い風
第13章 今
縛られた両手首を顔の前にもってこようと
両腕を上げた瞬間

「ダメー今、解こうとしたでしょ」
また両腕を元に戻し
手首からゆっくりと指で触れるか触れないかの感触で快感を桜子に与える

「…っ生き…っ地獄」

彼女の太股を開き
ショーツの上から
指先で
スーっと内側を撫で
濡れそぼる秘密の入り口をさらりと刺激しながら
「地獄?違うでしょ?天国でしょ?ほら、凄い濡れちゃってるよ」

「…っあ…もうっ…意地悪っ…」
顔を横に向け瞼を閉じる桜子

翔は起き上がり
彼女の腰の上にまたがり
彼女の豊かな乳房を中央に寄せ
左右の乳首を舌でペロリと舐め
片方ずつクッと口の中へ
クチュクチュと音をたてて
とろみのある唾液を舌で乳首に塗り込むかのように
ねっとりと刺激する

…ぁっ…あぁ…んっ…
漏れだす喘ぎ声

唇を離し
「そんなエロい声出して。気持ちいいの?」
いつもの優しい笑みを落とし
また舌で弄ぶ

「…っ…んっ…いいっ…」
瞼を閉じて身体の感覚に没頭する桜子

「見て」
チュッパッと乳首を口に含んだり指先で愛でたり

「…ぁんっ…ぁっ…」
瞼を閉じたまま

片手を胸元から離し
彼女の顔にあて
天井を向かせ
瞼にキスをする翔
「ちゃんと俺を見て」
硬い乳首は指先で攻めたまま

瞼を開ける桜子
…んっ…
喘いではゆっくりと瞬き

「ずっと見てて」
また彼女の胸元に顔を戻し
舌を出して乳首をペロッと舐める

「…ぁっ…恥ずかし…んっ…」

「ダメ、恥ずかしがらないで。でもその顔も好きだけど」
唾液をスーっと乳首に垂らし
舌でピチャピチャと転がし
彼女の瞳を見詰めながら恥ずかしがる顔を楽しむ翔

「…んっ…ぁあ…意地悪…ぁっ」

胸元から顔を外し
桜子の腕を指先で撫で
耳を出すように長い髪をなで
唇を落とす
「綺麗だよ」
囁くように呟くと空気が彼女の耳をくすぐり
思わず感じて

…んっ…

声が漏れてしまう

そのまま舌で耳朶を下から上へ這わす
彼の唾液で全てを濡らすように

…ぁっ…んっ…

耳朶を甘く噛んだあと離し
もう一方の耳元の髪を指先で流し
耳朶を同じように刺激する

…ふはぁっ…

ピクンと身体をしならせる桜子

「耳もいいの?」
優しく囁く

「…っうん…知ってるくせに…っ」
瞼を閉じたまま
色っぽくぽってりとした唇が動く












/147ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ