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甘い風
第13章 今
「もっともっと知りたい。素直に全部教えて」
縛っている手首を片手で持ち上げ
彼女の腹部へと運び
彼は起き上がり
彼女の指先を一本
口に含み
舌で舐める
全ての指を口にふくんで愛する
「この綺麗な指も好き」

「ありがとう…嬉しい。ねぇ、知ってる?」
腰の上の翔を見つめる

「ん?何が?」
彼女の唇を一瞬彼の唇で塞ぎ
離してまた起き上がる
指先で彼女の横の身体のラインを上から下へなぞりながら話を聞こうとしている

「…っん…あのね、人間ってみんな産まれた時はMなんだって…んっ…」

「へぇ」
腰の上から立ち上がり
彼女の足元へ
彼女の片足を持ち上げ
親指から順に口に含む

「Mは受動態…Sは能動態…Mはしてもらいたいっていう未成熟、Sは相手の反応を見て動くから経験値も高いの」
翔に身を任せてなされるがままの桜子

「なるほどね」
両足指への愛撫を終え
彼女の脚の内側に舌を足首から膝へ

「…っん…Sの人は相手をコントロールす…るから…自分のメンタル…っ…も常に安定してるの…っぁん…」

「そうだね、納得する」
彼女の内腿に指先を滑らせる

「…っ…S…っん…」
身体をピクピクさせて反応する桜子

「さっきよりももっと下着濡らしちゃってる」
ショーツの上から秘密の入り口を上下に指先を滑らせる

「…ぁっ…はぁ…っ…もう…お願い…」

「どうしたの?」
ショーツを脱がせて直接触れる

「…翔を…ぁっ…ちょうだいっ…ん…」
手首を顔に近付け
シャツを噛み
ほどこうとする

「まだダメ」
ニッコリと笑みを浮かべて彼女の太股の間に顔を埋め
舌でそっと愛蜜を舐めあげる

「…はぁ…っ…ん…ぁあ…ダメ…」
神経が全て秘部に集中してしまい
シャツをほどこうとする抵抗もなくなり
腕を頭上にあげてしまう

「桜子美味しい」
彼女と視線が合う程度に顔をあげ
唇のまわりについた愛蜜を舌で舐める

「恥ずかしいよぉ」
顔を横に向け視線をずらす

「ダメ、ちゃんと俺を見て」
彼女を眺めなから舌の攻撃を続ける

「…ぁっ…はぁ…っ…ん…ぁ…もうダメ…ダメ」

「次から次に溢れてくるよ」
重ねた指先をゆっくりと彼女の愛壁へ滑り込ませる

背中を反らせながら
「…はぁ…ん…」

「うん、いい声」
指先を奥まで到達させ
ゆっくりと引き抜く寸前にまた奥へ
何度も繰り返す翔





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