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甘い風
第6章 精算
「この曲、格好いいね」

「アルゼンチンタンゴの有名な人の曲よ。エキセントリックでセクシーで大好き。」

響きわたるバンドネオンとピアノ

桜子は明るいダイニングを間接照明だけにして
夜を演出する

「メロンくん食べたい」

「食べていいよ」

「ご飯先に食べる?」

「後で」

「先にデザート」
ウフフと笑う彼女

横たわる彼を四つん這いでまたがり彼女から
そっと口付け

しかし急に彼女は立ち上がりそのままスタスタと部屋を出ていき

フェイスタオルを手にして戻ってきた

ーーパタンーー

「どうしたの?」

無言で彼女はまた同じ体勢に戻り
伸ばしたタオルで彼の目元を覆い縛った

そして
唇にそっとキス

視野を失った彼は少し興奮し
上にいる彼女を抱きしめ舌を絡み付かせる

唇を彼から離し
上体を反らして彼の巻き付く腕を緩めさせ
腰の位置に上体をあげてまたがり

彼のシャツのボタンを
流れるメロディと共に一つ一つと全てを外し
脱がせる桜子

「なんかエロい」
ぽつりと呟く翔

無言で彼女は爪を彼の胸に触れるか触れないかくらいでスーッと走らせる

…ぁっ…
思わず出てしまう小さな低い声

翔の両腕を頭上にさせ
脇の下も脇腹も同じく刺激する
両乳首にも同じ刺激
長い髪が彼に触れないように片手で持ちながら
ヘソに
舌を這わす

…ぅっ…

下から上へとゆっくりと舌先で刺激

…っ…

彼の乳首に唇をあて
甘く噛んでは舌先で刺激
たっぷりと唾液で濡らしながら
左右を交互に攻める

…っん…ぁっ…

硬くなった彼自身を
ボトムの上から
ゆっくり指先で上下に撫で
刺激する

思わず漏れてしまう彼の吐息

ベルトに手をかけ引き抜き
ボトムと下着を脱がせ全裸にさせ
彼の両手首を頭上に一つにして縛り上げる

「なんかイヤだよ俺だけこんな」
見えないという興奮を感じながら

四つん這いで
反り上がる根元に唇を寄せ
舌先を下から上へ濡らしながら這わせ

指で二つの袋をそっと裏側から上へとくすぐるように同時に撫でる

…ぁぁ…

唇を離し
また舌先で乳首を刺激

カサカサとメロン味を取りだし
彼の先端からゆっくりと装着
根元を優しく握り上下にこすりながら
唇をあて
舌先で先端をペロリと刺激する

…ンッ…「味、する?」

口を大きく開き根元近くまで一気にくわえ
舌で味わった
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