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甘い風
第9章 視線
ゆっくりと彼女の全てを確かめるように
深く深く
…ぁぁ…

突き上げる

…んああん…

彼は彼女の手を指を握りしめ
唇に熱くキス

桜子は涙を溢れさせ
スーッと頬を伝ってゆく

「泣いてるの?…」

「…こんなに…人を…好きになれたの…は初めて…だから…」

「…喜びの涙?」

「…うん…こんなに…気持ちいいって…思えたのも…初めて…だから…」

「桜子…愛してる…」

「私も…翔を…愛してる…」

彼は彼女の指環にキス

鼻先

彼女が舌で彼の舌を迎え入れ
二人は口内でも愛を確かめ合う

「ダメ、もう我慢できない…」
翔はそう口にすると上半身を起こし
彼女の奥へと打ち付ける

…ぁぁあん…はっ…ぁぁっ…

徐々に速度を上げ
二人は激しく昇りつめる


「桜子…来いよ…んっ…」
彼女の蕾と乳首をグリグリと刺激

「…ゃ…しょうも…ぃっしょ…あ…あ…ん…ん…」

「桜子…イクよ…イク…イク…」

「…ぁぁっ…らめ…イク…ィ…イク…ック…あ…ぁ…」
全身の力が抜け
身体中がヒクヒクしている彼女
その姿は彼の支配欲を満たし
「…イクっ…」

彼女の中で果てた

彼女は意識の境目をさ迷いながらも
彼の愛液がトクントクンと流れるのを体内で感じ
全身に幸せが駆け巡る
ウットリとした表情を翔は眺め
彼女の顔にかかる髪を指先で優しく整え
そっと唇に唇を合わせる
彼自身の愛液を処理し彼女の愛蜜をそっと拭き取る

彼女の首下へ腕を滑り込ませ
また唇を重ねる
ハラハラと流れ落ちる彼女の喜びの涙を唇で拭い
「愛してるよ桜子」
耳元で囁く

彼女は瞼をゆっくり開き
「翔…愛してる…」


乱れた服のまま
しばらく時が止まっていた




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