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本能のまま愛す
第1章 入浴介助
「佐藤さん、頭から洗いますね。お湯加減大丈夫ですか。」
「ああ大丈夫だ」

イスに座り下を向いたまま頭を洗ってもらっている間も手は百合子の太ももを撫で回している。

「くすぐったいわ。あんまり触らないで。」

「百合子さんの肌はすべすべで気持ちいいんだよ。」

「もう…。次は身体洗いますよ~。」

百合子は丁寧に背中を流し、腕や手、首と洗う。

「今度は前ですよ。」

胸板からお腹、そして性器へと洗う間。佐藤という老人は百合子の胸をまさぐる。

「佐藤さんTシャツが濡れてしまいますから、おイタはほどほどにね。」

「あぁたまらん。百合子さんのおっぱい。直接触りたい」

「ダメです!はい流したら終わりですからね。お疲れ様です。」

風呂から上がった佐藤の体を拭き上げ浴衣を着せるとリビングのソファーへと座らせドライヤーで髪を乾かす。
百合子のTシャツの中へと手が忍び込む。
「あん。くすぐったい…こらっ」

「可愛い声出たね~百合子さん。ちょっとだけだから、おっぱい触らしてくれよ。な」

ソファーに押し倒しTシャツを捲り上げる。

「佐藤さん!そんなことしたらもう私来ませんよ!」

ピタッと動きが止まり悲しそうな顔をして、起き上がり

「それは困る。許してくれ百合子さん。来ないなんて言わないでくれよ」
と泣きそうに子供のようにすがる老人。
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