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100日目の『結婚』
第4章 就寝時間でドキドキ!?
◇◆◇◆知紗◇◆◇◆

ホントは瞬くんと行くはずだったディズニー。

でも、昨日断られた。

でも私は諦めない。

だって私は瞬くんが好きなんだもん。

琴音より私のほうが何百倍・・・ううん何千倍も可愛いし、瞬くんに対する気持ちだって大きい。

でも気に入らないの。

あの子が来るたびに瞬くんは頬を赤く染めるの。

私の時はなんだか冷たいのに。

なんで?


あいつらは両思いなの?

だから私はあの子に見せつけたの。

昨日の話になるけど聞く?

(まぁ勝手に始めますが)

――――――――昨日

「知紗・・・ちょっといいか?」

私は瞬くんにロビーまで呼び出された。

「なぁに?明日のディズニー、どこ回るか?」

「明日、やっぱ無理だよ・・・」

「なんで?」

「友達と行くから。。。」

「友達。。。。?」

「うん。男友達。」

「なんで?私よりそっちのほうが言い訳?」

「ちげぇよ・・・。たまにぐらいさ、別れようぜ?だってそっちのほうが、知紗も楽しいだろう?」

「瞬くん、全然私の気持ちわかってない・・・、」

「え・・??」

「私はね。。。。サクラと友香といるより・・・瞬くんといたほうがたのしいの!なんでそれを・・・約束を破るの・・・?」

「別に破ってるわけじゃねーだろ?ちゃんと断ってんじゃん。」

「・・・じゃぁOKする代わりに、キス、してくれたらいいよ?」

「キス?」

「うん、証拠だよ。」

「証拠?」

「うん。君が私を好きだっていう。証拠。」

「は・・・・」

「なに?できないの?できないなら琴音と行くんだ?」

「ちげぇよ。」

「だったらできるはずじゃない!私たち、付き合ってるんだから。」

「・・・」

「琴音に気はないんでしょ?私が・・・私が好きなんでしょう!?私たち、両思いだよね!?」

「・・・あぁ」

「ならしてよ・・・」

「・・・わーったよ。したら行っていいんだ?」

「うん♡いいよぉ♡」

そう言って瞬くんは私の頬を優しく掴んで私は少し背伸びをした。

そして私の唇と瞬くんの唇が重なった。

ちゅ

っと音を立てながら私たちは舌を絡ませた。

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