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100日目の『結婚』
第4章 就寝時間でドキドキ!?
「・・・ん・・・ふっ」

私たちは静かに唇を離した。

「これでいいか?」

「ん・・・」

私はぐったりとした。

「じゃぁ俺、戻るわ」

そう言って瞬くんは部屋に戻った。

そして今現在、ディズニー。

私は陰に隠れた瞬くんを見た。

・・・ひどい。

私の気持ち裏切った瞬。。。

でも憎くはない、私の大好きな人だから。

でも一番にくいのは・・・アイツ。琴音よ・・・。

アイツがいなけりゃいいのに。いなくりゃ私だけを愛してくれる・・・。

それなのに・・・アイツばかり・・・。

私は拳を握った。

「知紗?」

私の名前を呼んだ。

「あ・・・サクラ・・・友香ごめん・・・」

「ううん。それよりやるの?」

「・・・・えぇやるわよ。決まってるじゃない。」

「私・・・自信ないんだけど・・・・」

「あなたあ自信なくても私がフォローするわ。」

「う・・・ん」

私たちには計画がある。

琴音を潰す計画。

この計画を立てたのは私。

全部私。

友香とサクラには手伝ってもらうだけ。

別に共犯になるわけじゃないわ。
先生に見つかったら全て私の責任でOKっていう契約を結んでて手伝ってもらうだけ。

ただそれだけのこと。

なのに・・・瞬くんの顔が・・・怒る顔が・・・思い浮かぶのはなんで?

なんで琴音を潰すだけの計画で瞬くんの顔が思い浮かぶの・・?

嫌われるのが怖いから? 差別されるのが怖いから?

私にはファンクラブができるほど学校1のモテ女子。でも・・・他のコなんて視界に入らない・・・。

そう・・私は琴音を潰すことだけを考えればいいのよ・・・。
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