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100日目の『結婚』
第4章 就寝時間でドキドキ!?
「ちょっ・・光輝、速いって!!」

私の走る速さだと、ついていくのは無理っ!

「急がねぇとマジヤベェんだぞ!それぐらい我慢しろよ!」

「転ぶって!」

私がそういうと光輝は一旦止まり、

フワッ

私をお姫様抱っこして走った。

え・・・ちょっ・・これマジ?私なにお姫様抱っこされてんの?
・・・マジ?

つか、他の人の視線が痛いんですけど!

「しっかり捕まってろよ!」

そう言って光輝はフルパワー!なんとかかんとかと言って走り出した。

「ちょっ!・・・恥ずかしんだけどぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

私はそう言っても光輝は下ろしてくれなくてついにゴーカートの前に来てしまった。

「よしっ!ついた。ギリセームだ!」

「・・・」

「ん?どうした?琴音。」

「どうした?じゃねぇーよ!恥ずかしかったんだからぁ!」

私はそう言って光輝の背中をボカッと叩いた。
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