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100日目の『結婚』
第2章 知紗と私と光輝。
「遅くなった。ごめん」

「ううんじゃ、帰ろう?」

「あぁ。」

―――帰り道―――

「ねぇ光輝・・・」

「ん?」

「・・・これ以上音色と仲良くしないで・・・。」

「は?」

「これ以上音色と仲良くして欲しくないの・・・。」

「なんでだよ・・・別に音色とはカレカノ関係でもなんでもないじゃ・・」

「してほしくないの!!!」
知紗は涙を流していた。

「・・・わかったよ。」

あれから一週間。

オレは音色をなんとなく避けるようになった。

―――音色視点―――

「・・・上杉くん。」

私は上杉くんを呼んだ。

「これから修学旅行の自由行動の場所決めるんだけどどこにしたいかな?」

私はメモ帳を片手に持ってもう片方にはシャーペンを持っていた。

「・・・別にどこでも・・・」

「・・・バカ・・・?」

私は小声でつぶやいた。

「は?」

「だからバカなの?」

私は腰に手を当てて言った。

「何がバカ?」

「あんね最後の修学旅行なんだよ?それで別にはないでしょうが。空気読めよ。バカヤロウ。」

私はぷいっとそっぽを向いて廊下に出た。

「・・・何怒ってるんだよ・・あいつ。。」

―――屋上―――

キーンコーンカーコン

「あーあー鐘、なっちゃった。。でもまっいっか、今上杉くんお隣にいたくないから。。まっいっか。」

―――教室in光輝視点―――

「おーい朝倉は休みか?」

「先生っ朝倉さんは保健室に行きました。」

律花がほぉローしてくれていた。

「せんせー!オレ腹痛なんでトイレいってきマース」

「お・・おう・・」
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