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100日目の『結婚』
第2章 知紗と私と光輝。
「プロレスごっこ。」

上杉くんはそう呟いて私に顔を近づけた。

私の心臓はバクバクしていた。

「・・・さ・・」

「さ?」

「さっさとどけぇぇぇぇい!」

私は開いた足を上杉くんの股間に入れた。

「のわ!お・・お前・・」

上杉くんは私が蹴ったところを押さえて真っ青な顔をした。

「あんたのせいでしょ!」

私は強くいい屋上を出た。

――――教室――――

「今日こそ決めてもらうわよ。」

私は片手にメモ帳もう片方にはシャーペンを持って上杉くんの机の前に立った。

「何を?」

「何をって・・修学旅行の自由行動の場所だよ!」

私は言った。

「・・・ディズニーランド・・・。」

「ディズニーランド・・と」

私はメモ帳に書いた。

「よしっこれで全員だ。」

私は先生にいいに行った。

―――上杉視点―――

「光輝ッ」

オレは名前を呼ばれた。

「・・・知紗」

オレは小走りで知紗のもとに行った。

「なんだよ。」

オレは知紗に言った。

「・・・ちょっとこっち来て、」

オレは知紗に引っ張られるがままに知紗の跡を追いかけた。

「なんだよ。」

「・・・もう一度言うね。もう音色とは、、、仲良くしないでよ・・・。」

知紗は涙を流していた。

オレは涙に弱い。

弱いと言うかオロオロしてしまう。

「・・・なんでダメなんだ?」

「・・・光輝は私のこと嫌いなんだね。。。」

そう言って知紗は走って行ってしまった。

でもオレは追いかけることができない。

知紗への気持ちがわからないからだ。

好きとかも嫌いとかもわからなくなったから。。。
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