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月 ~優香~
第18章 晃
晃の背中を見送る優華の顔。

あんな顔を見たくはなかった。



問いただしたい気持ちと、聞きたくない気持ちで、半分に割かれてしまいそうだった。

頭ががんがんする。

胸が焼けそうで、吐き気を覚えた。



ふっと優華が足をとめた。

そこは、あの時の公園だった。

ベンチに座ると、左耳のピアスを触りながら、優華が月を見上げる。

今日は満月に近い。

月の光が、煌々と優華の美しい横顔を照らす。






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